ヤコとポコ

花のズボラ飯水沢悦子先生が描いている漫画。最終巻が八月八日発売だそうです。

どっかのスレで数ページだけ見て買うこと決めたんですが、ファンシーな絵柄からリアルな漫画家事情が知れる一方、手塚治虫アトムリスペクトな自律ロボットと人間の関係描写が優しくおかしく描かれる名作なのです。

もし僕に子供がいたらこういう漫画こそ読んでほしいと思いうんですが、売ってる書店も結構限られてて悲しい…。

出版不況の煽りを一番受けているのは漫画だと聞きますが、良い作品を描く作家さんを売り上げ重視ですぐ使い捨てるようなことはしてほしくないですね(これは読む方のエゴなんでしょうか?)。

ついでに、ここ数年で読んで天才だと思ったのはゴリ先っていうギャク漫画。流行りに乗っかりながらもギャグの方向性をインスパイアで広げつつ、独自のオリジナリティを描いていることに笑って感心させられます。

未就学児、小学校低学年がハマってるって作者さん書いてましたけど、おっさんも読んでますヨ。

やっぱり腰が痛い

もう何なんすかね。すんごい腰痛いんすよ。

いや前にもありましたよ、こーいう痛みは。

整形外科行ったら筋肉弛緩剤と痛み止め貰って緩和したので、今回は市販のコリトレール(偽名だけどだいたいこんな名前)飲んで何とかしようとしてるんでげすよ。

でも、相変わらずすんごい軋んで沁みる――心の弱いところ突くようなこの痛みは、何だか生きる気力すら消耗させる冷酷さと鋭さを持ったロンギヌスな槍なワケですよ。

ブログ初めてホントはボクがサブカルに興味持ったきっかけ☆ とか、お勧め日本酒十選! とか書きたいんですけど気づくとこんなことしか書けてないです。

まあ自分の日記のノリで書き始めたのでいいのですが。日記なんてだいたい三日坊主だったので、ここまで書けただけで終了してもいいのですが。

でもせっかく始めたし、読んでくれる人に百分の一くらい有益なこと書こうかと思ったけどやっぱメンドくさいのでダラダラしたこと気が向いた時に書いてきます。あーいてぇ。。。

何かイロイロありましたねー

ツィッタ―とかブログとかで政治的なこと言うと叩かれたり反論されたりってよく聞きますよね。

まあイデオロギーとか宗教とか民族とかって敏感なトコロそれぞれにあると思いますので、理解できなくても否定するのはよくない、とは思いますが。

参院選では自民大勝、改憲派が三分の二を取っていよいよ成るかという空気ですが、世間的にはいまいちピンと来てないのが正直なところではないでしょうか。

僕は改憲反対というわけでないんですが、このまま自衛隊が軍隊になったとしてそしたら志願する人は圧倒的に減るんじゃないかなー、とか思うのです。

そしたらやっぱ徴兵制になるのかな。個人的には国民意識を高めるには悪くないし、そうなると若いコたちに押し付けらるのもアレだから、自分としても身体動けるうちにしてほしいなぁ、とも思うのですが。

そうするとジェンダーの問題とかも出てきますよね。今の時代で男子だけを取るのかとか。

まー何が正しいのかなんて言えないし、そんなものはないのかもしれませんが、ボチボチそういうことも考えなくてはいけない時代なのかなー、とも思うのです。

ホントはアホなこと言って笑っていられるのがいいんですけどネ

るっくばっく てんいやーずあごおー

むっしむしですな。

梅雨に戻ったかのような湿度だけども、六月と思えんような陽射しが注いだ日々に比べれば大分マシではあるのですが。

さて、そんな前置きとは関係なく――僕は十年ほど前に仕事を辞めた際、どうせ時間できたし今までとは無縁のことに手ぇ出してみようとゲーム会社のテストプレイヤーのバイトをやったことがあります。

学生時代アホほど鉄拳やってたしゲームしながら金もらえるとかサイコーじゃん! と舐めきった気持ちで受けたのですが、そこには超体育会系な開発主任がいて指示の取り違えやバグ発生の勘違いをすると、退勤後下手すると一時間近くもこんこんと説教される安定の黒な職場でした(まあ金もらうわけだし叱られるのは仕方ないけど。でも一方的に高圧的なのはねぇ…質問もしづらくなるし)。

とはいえ受かっちまった以上やるしかない、数ヵ月だし! と腹決めて続けられたのは自分以上に怒られている人がいるからというネガティブな理由で――メンバーの中では僕も怒られる回数は上位の方だったのですが――開発主任に気に入られているという人もやっぱどっかで怒られるという、これまたネガティブな理由があったからでした。

ここで終われば辛かったけど何とかやり切った記憶! 程度で終わるのですが、マスターアップの前日か二日前、ぼんやりともう飽きてたゲームをプレイしていた僕は、何の因果か発生率100%の致命的なバグを見つけてしまいした。

開発室の方ではちょっとした騒ぎになり、修正業務で残業確定。テストプレイヤーも残ることとなりバグを見つけた僕はバイトのメンバーから殺気立った目で見られるという理不尽な夜を過ごしました。が、翌日、鬼のようだった開発主任から初めて褒めてもらえたことで、まあ成功体験? というやや上方修正な気分で就業期間を終えることができたのです。

人間の心理って単純ですな。いや、僕が単純なだけかもしれないですが。

とはいえもう二度とやりたくない仕事ですネ。今日、そういえばあれから十年立ったなぁ…とふと思い立ち、仕事も休みなのでぶらりとその会社のあるビルを訪れてみたら、やっぱりブルーな気持ちになりましたし。

そんなアレな過去も、今の自分の糧にはなってるってことで。

 

 

 

 

 

 

晩酌何飲みます?

僕はだいたい日本酒です。

ビールも焼酎もウィスキーも好きなのですが、日本酒が回って来た時にくる重い酔い感が下手に飲み過ぎないようにしてくれるのでそうしてます。

一時期ウィスキーばっか飲んでた時期もあったのですが、明らかに日常生活でヤバい感じがあったので、今は時々ハイボールで飲む程度です。

休肝日を週一で設けてますが、かつて連日飲んでた時期に中島らもさんの「今夜、すべてのバーで」とか鴨志田穣さんの「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」とか吾妻ひでおさんの「アル中病棟」とか読んで自分の危機を呷ったのですが、ユーモアのあるアル中の人の作品は(自身に似た傾向がある場合)変に共感してしまい、自虐的な気分となりそれ自体が酒の肴となってしまうので断酒したい場合はおススメできません。オモロかったり泣けたりはしますケド。

逆に徹底的なリアリティを綴った作品を読んだ方が辞められるような気もします。まあ僕は読んでないのですが。

あ~、今日も腰痛ぇ。

 

庵野さんの方のウルトラ

※感想なのでネタバレあります

 

先週観ました。

僕は子供の頃特撮の方の再放送をテレビで何回も見ていたのですが、いかんせん幼少時なので記憶は曖昧。でも筋はだいたいわかっていたと思うので、それを踏まえて面白かったですヨ。

二時間程度でよくまとめたと思いますし、役者さんの早口もシンゴジより聞き取りやすかったですし、長澤まさみさんはウルトラマンのこと「オントーメン」とか言わなかったですし(言ってほしかったケド)。

個人的にはメフィラス演じた山本耕史さんがよかった。胡散臭さ漂う鬱陶しいぐらいの礼儀正しさ、決め台詞も備えて一番キャラ立ってたと思います。

ちょっと微妙に感じたのは戦闘場面。CGってやっぱり小奇麗過ぎるんですよね。僕は特撮に関しては子供時代の記憶だけなのですが、あの埃っぽい中で泥臭くする格闘が思い出補正もあるかもしんないけど好きでした。

まぁーやっぱ駆け足の感じはあったので、できればワンクールのドラマで見てみたいと思いましたねぇー。

 

 

 

 

腰痛

すっごい腰が痛いです

高校の頃から痛かったけど今はそれに輪をかけて痛いです

でもヘルニアでもなくて、内臓からくるそれでもなくて、原因よくわからんちな日々

かゆいより痛い方がマシ! と思ってるワタクシですが、三十越えてこうなってくると四十越える頃には相当にエラい痛みに襲われてるのではないかと不安におびえます

不惑を迎えた以上で腰痛に苦しむ方からしたらどうなのでしょうか。まだ次のステージがあるぞ…とロマンスグレーな不敵な笑顔でコニャックでも啜りながら煽るのでしょうか

歳を重ねるごとに日々募ってくる得体のしれない不安が増してくる今日この頃、すみっコぐらしの映画とかで乗り切っています